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第4章 つくば市 | つくば市観光基本計画

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Academic year: 2018

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第 4 章

基本方針に基づく主な施策

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第 2 次つくば市観光基本計画

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1 「おもてなし」を大切にした

  観光環境づくり

(1) 施策の方向性

 観光客のニーズ把握や来訪者の観光満足度を高める「おもてなし」は,観光環境づ くりにおける重要な要素と考えます。観光ボランティアをはじめとした若い年代を含 めた人材育成のほか,筑波山麓地域における観光施設の充実等に引き続き取り組みま す。

 また,つくば市認証物産品「つくばコレクション」をはじめとする特産品を活用し, 本市ならではの食と特産品の開発・PRを推進します。

 さらに,鉄道・バスをはじめとした交通機関も観光環境の重要な基盤と位置づけ, その連携の促進を図ります。

(2) 主な取組

Ⅰ 人材の育成

 • 観光ボランティアガイドの拡大及び質の向上を図り,「おもてなし」の体制を推 進します。

 • (一社)つくば観光コンベンション協会やつくば市商工会等と連携し,観光事業 従事者の「おもてなし」のレベルアップを図ります。

 • 行政,観光事業者,観光関係団体及び市民が一体となり,心のこもったおもてな しができる体制の整備促進を図るとともに,(仮称)おもてなし条例の策定を検 討します。

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Ⅱ 観光拠点等の整備

 • 筑波山や宝篋山など,その周辺の整備を推進するとともに,高齢者や障がい者等 すべての人にとって安全・安心な観光地としての確立を図ります。

 • 訪日外国人旅行者も視野に入れた誘導サイン,案内看板等の受入環境の整備を行 います。

Ⅲ 食と特産品の開発・推進

 • つくば市商工会・物産会と連携し,つくばならではの食材を使った「食」の開発 を推進します。

 • つくば市認証物産品「つくばコレクション」のPRを行い,販売促進を支援します。

Ⅳ 社会インフラとの連携

 • つくばエクスプレス,バス,筑波山ケーブルカー&ロープウェイとの連携を強化 し,イベントの実施や効果的なPRを推進します。

 • 茨城県や観光事業者と連携し,ゴールデンウイークや紅葉シーズンにおける筑波 山の渋滞緩和に努めます。

 • 圏央道,常磐道,北関東道,東北道などの高速道路ネットワークを活用し,SA・ PAでの観光キャンペーン実施や観光パンフレットの設置等により誘客を図ります。

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第 2 次つくば市観光基本計画

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2 自然・科学・歴史をいかした

  観光プログラムづくり

(1) 施策の方向性

 筑波山麓地域に代表される田園風景などの豊かな自然,学園地区に代表される科学 技術の集積,そして万葉や奈良の時代までさかのぼる歴史といった本市が持つ様々な 観光資源を活用し,魅力的な観光プログラムづくりとその発信に努めます。

 本市最大の観光資源である筑波山への誘客においては,登山客やハイキング客の誘 致促進に留まらず,つくばりんりんロードやフットパスコース等の筑波山麓地域の魅 力を積極的に発信することにより,筑波山麓地域への周遊を促します。

 また,研究学園都市に集積している我が国を代表する研究機関等を貴重な資源とし て捉え,修学旅行や校外学習,企業の研修,生涯学習の場など,広くサイエンスツアー の活用拡大を図るほか,会議等での来訪者を対象としたアフターコンベンション,学 生団体等を対象としたスポーツツーリズム,女性向けの観光コンテンツづくり等,対 象や目的に合わせた多様な観光プログラムの推進を図ります。

 さらに,まつりつくばをはじめとする各種イベントを開催することにより,本市へ の関心及び理解の増進を図るとともに,誘客を図ります。

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(2) 主な取組

Ⅰ 自然環境をいかした観光プログラムの推進

 • 筑波山麓地域や牛久沼・小貝川周辺の魅力を積極的に発信し,来訪者の周遊を促 進します。

 • 自然・農産物に関連した体験ツーリズムを拡充し,首都圏からの来訪者増加を図 ります。

 • 小田城跡歴史ひろばや宝篋山を活用した観光ルートの開発を図ります。

Ⅱ 科学をいかした観光プログラムの推進

 • 研究所・大学・企業など,約40の研究教育機関と連携し,つくばサイエンスツアー をさらに推進し,来訪者の増加を図ります。

 • つくばサイエンスツアーオフィスと連携し,修学旅行・校外学習・生涯学習・企 業研修等のさらなる誘致を図ります。

 • つくばエキスポセンター等と連携し,科学をいかした体験イベントのさらなる充 実を図ります。

Ⅲ スポーツツーリズムの推進

 • つくば市商工会や茨城県ホテル旅館生活衛生同業組合つくば支部とともに,学生 団体等を対象にスポーツ合宿の誘致を推進します。

 • りんりんロードや小貝川流域などを活用し,自転車による周遊を推進します。

Ⅳ 誘客・観光PRの促進

 • 「まつりつくば」をはじめとした各種フェスティバル やイベントを開催し,誘客を図ります。

 • (一社)つくば観光コンベンション協会をはじめとす る,各関係機関と連携して観光PRを行い,誘客拡大 を図ります。

 • パンフレット,ウェブサイト,観光情報アプリ等の 広報媒体によるPRに加え,つくば観光大使やつくば のキャラクターなどを活用した効果的なキャンペー ンの実施を図ります。

 • つくばフィルムコミッションを活用し,撮影ロケの 誘致支援を通じた観光誘客を推進します。

 • 2020 年の東京オリンピック・パラリンピックの開催 を見据えた観光PRを促進します。

 • 各観光プログラムに基づいた体験ツアーを実施し, メディアによる取材対応を行っていきます。

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第 2 次つくば市観光基本計画

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3 インバウンドに対応した

  観光体制づくり

(1) 施策の方向性

 国や県の訪日外国人旅行者を対象とした観光誘致の取組が進む中,本市においても, 訪日外国人旅行者は今後さらに増えることが見込まれています。訪日外国人旅行者は, 居住国や地域によって滞在日数や訪問の目的・嗜好などが異なっており,それぞれの ニーズに合わせた細やかなおもてなしが必要となります。そのため,従来の首都圏か らの訪問に加えて,成田空港や茨城空港方面からの訪問も視野に入れ,訪日外国人旅 行者にとっても魅力ある観光地を目指します。

 また,本市においては,企業の会議や学会等のグローバル MICE 誘致を積極的に推 進することで,国内のみならず世界から多くの訪問が見込まれます。会議後に市内を 観光するといったアフターコンベンションをはじめとして,主催者,参加者,出展者 等の消費支出や関連の事業支出は,地域経済の活性化にも寄与すると考えられ,グロー バルMICE誘致と観光の連携は本市において取り組むべき施策の一つとなります。

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(2) 主な取組

Ⅰ 訪日外国人旅行者への「おもてなし」体制づくり

 • 英語・中国語等をはじめとした外国語による観光案内をさらに進め,訪日外国人

旅行者の誘客を促進します。

 • 無料Wi-Fi環境の整備拡大を図ります。

 • (一社)つくば観光コンベンション協会と連携し,免税店の普及拡大や宿泊施設 の受け入れ体制強化を図ります。

        

Ⅱ グローバルMICE誘致の推進とアフターコンベンションの促進

 • グローバルMICE誘致を推進し,国内外のビジネス関係者の来訪増加を図ります。  • セグウェイツアーやサイエンスツアーなど,会議後のアフターコンベンションを

充実し,来訪者の滞在や消費の促進を図ります。

Ⅲ 訪日外国人旅行者の誘客促進

 • インバウンド商談会や外国人誘客のための展示会への積極的な参加を図ります。  • 茨城県や近隣自治体と連携して,ファムツアーの開催に取り組みます。

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第 2 次つくば市観光基本計画

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4 筑波山地域ジオパークの活用と

  広域観光の推進

(1) 施策の方向性

 筑波山地域は,地層・岩石・地形・火山・断層など地球科学的に見て貴重な見どこ ろを有機的に結びつけた大地の公園として平成28年9月に日本ジオパークに認定され ました。今後は,この筑波山地域ジオパーク一帯を広域展開エリアと捉え,近隣市町 村と連携してより一体的で重層的な観光空間の構築を目指していきます。

 また,広域レンタサイクル事業の充実やつくば霞ヶ浦りんりんロードの活用等によ り,広域観光の推進を図るとともに,地域における観光振興を主体的に推進する体制 として「茨城版DMO」の形成確立を推進します。

(2) 主な取組

Ⅰ 筑波山地域ジオパークの活用

 • 筑波山地域ジオパークにおける大地の遺産の価値や魅力の情報を積極的に発信す るとともに,ガイド付きツアー等(ジオツーリズム)を行うジオパーク活動を推 進します。

 • 筑波山地域ジオパーク推進協議会と連携し,案内サインやジオフットパスの整備 等,受入体制の充実を図ります。

 • 首都圏の小・中・高校を対象に,ジオツアーを研修旅行プログラムとして提供し ていきます。

恋瀬川と筑波山(石岡市) 霞ヶ浦に浮かぶ帆引き船(かすみがうら市)

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Ⅱ 近隣地域との広域連携の推進

 • 筑波山地域ジオパーク推進協議会や筑波ブロック広域観光連絡協議会等,近隣自 治体と連携し,周遊ルートやジオ関連商品の開発及び情報発信を推進します。  • 広域レンタサイクルやつくば霞ヶ浦りんりんロードの活用等,自転車を使った広

域観光を推進します。

参照

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